今週の七つの大罪。
灰色の魔神族の血で「人間を辞めた」ヘンドリクセンは、バンに続いてゴウゼルの首も一瞬で切り落とす圧倒的な強さを見せます。
ヘンドリクセンを取り囲んだ聖騎士たちはギルサンダーを中心に連係攻撃を仕掛けますが、全くダメージを与えられないまま次々と倒されていきます。
七つの大罪と聖騎士がヘンドリクセン相手に苦戦するなか、死んだはずのベロニカが遠くの地で妹・エリザベスの無事を祈り…で次回に続く、です。
聖騎士たちは聖戦(魔神族との戦い)に備えていた筈なのに全く役に立ちません…
聖戦を知らない者たちがいきり立っていただけで情けないですね。
ヘンドリクセンは脅威ですが、その強さの源泉・灰色の魔神族は大昔に何者かに倒されて屍体にされています。
それだけの力を持つ人間(?)が存在したのは確かなので、ヘンドリクセンも倒せない事はないでしょう。
この戦いに参加していないハウザーはドレファスを連行中に亡き者にされていました。
ドレファスが愛弟子ハウザーを殺害してまでヘンドリクセン打倒に向かうとは思えないので、これは例の別人格の仕業ですね。
ハウザー殺害後にドレファスの別人格たる「何か」は分離して別行動を取ったのでしょう。
これでヘンドリクセンの腐蝕魔法で消滅したドレファスの死亡は騙し抜きで確定です。
「何か」がアーサーに憑依したらと考えるとゾッとしますね。