19日のオールスター戦で日ハム・大谷が投じた162キロが話題ですが、実は空振りが取れず阪神・鳥谷にファールされています。
ある打者(=ソフトバンク時代の川崎)によれば「150キロを投げるフォームで150キロが来たら打者は対応できる」そうなので、160キロでも続けて投げていたら打者も簡単に三振しない訳です。
ペナントレース前半戦、直球しか投げない実験的なリードを大野が試したら、見事に捕まった試合もありました。
投げる方も投げる方なら打つ方も打つ方で、並の150キロ投手では速球派を名乗れない恐ろしい時代になりました。
スピードばかりが話題になる大谷ですが、課題だった変化球も上達中。
当然ながら、普段の試合では変化球も混ぜてくるので前半戦9勝も頷けます。
大谷が本気の本気で抑えに行ったら、まず打てないでしょうね。