20日、ヤクルトの川島慶三内野手、日高亮投手とソフトバンクの新垣渚投手、山中浩史投手のトレードが発表されました。
ビッグネームは新垣ですが、もはやチームに在籍しているだけのベテラン右腕に引き取り手が現れたのには驚きました。
しかも金銭でなく交換トレードとは、ヤクルトも気前がいいですね。
新垣はヤクルト移籍で一軍が近付いた反面、通用しなければ現役引退がチラ付く厳しい環境になります。
ヤクルトが用意した川島は一軍戦力ながら、川端、山田ら若手の成長と森岡の打撃開眼でチーム的にダメージの少ない人選です。
ソフトバンクとしては主砲の松田が骨折した穴を埋める名目ですが、野手が豊富なので結局は使わなれような…?
注目はヤクルトの移籍で登板機会が増えそうな2年目の変則右腕・山中でしょう。
28歳の山中は今が使い時で、先発・中継ぎが慢性的に不足しているヤクルトにマッチしそうです。