ロッテの涌井が13試合に登板して3勝止まり、覇気の見えない涌井に伊東監督も中継ぎ降格を示唆するようになりました。
今季の涌井は6回までに3~4失点するのが鉄板になっていて、涌井が先発する試合はいつもビハインド。
被安打は投球回数以下、被本塁打も5本と意外に抑えているのに、走者を出すと効率的に(?)打たれて失点しています。
伊東監督は直球勝負の少なさや走者2塁での間合いの悪さなど、具体的に指摘して修正を試みましたが涌井に変化なし。
スペック的にはシーズン10勝10敗は行けそうな気がしますが、先発の座に固執しながら投球自体には自信の無さが伺えるのがもどかしいですね。
西武時代のリリーフ起用は、余計な事を考えすぎる涌井に合っていたのでしょう。
今のロッテは先発の頭数が足りないので、一応は5~6回を投げてくれる涌井を外す選択肢は無さそうです。