今週のダイヤのエース。
青道は先発・川上を4回2死で諦めて、薬師との練習試合でメッタ打ちに遭った沢村をリリーフに送ります。
走者2人を背負いながら沢村は敢然と攻めて、1番・秋葉をサードフライに打ち取った…と思いきや、ポテンヒットで三塁走者が生還して1失点。
ミートの巧い2番打者に粘られ、走者2人にも揺さぶりを掛けられますが、沢村は動じずに新球「スピンの利いたキレイな真っすぐ」で三振に仕留めます。
薬師に1点リードを許したものの、沢村が好リリーフで次回に続く、です。
気迫を込めた沢村のピッチングにスタンドの辛口評論家、稲実の成宮も刮目。
同じ投手として感じるものがあったようですね。
次の回、沢村は三嶋、雷市、真田の強力クリーンアップを迎えます。
打って当然の雷市よりも、今大会は直球打ちが光る伏兵・真田がキーマンになりそうですね。
そろそろ成宮の読み通り、急造投手・雷市がボロを出して失点しないと青道の勝機が無くなります。
これから2イニングのうちに青道が1~2点は取る展開が来そうですね。