12日の巨人戦、阪神の先発・能見が完封して、開幕10失点のリベンジを果たしました。
前日はメッセンジャーが巨人打線を8回1失点に抑えて今季初勝利しており、左右のエースが機能してチームは落ち着きを取り戻してきました。
ゴメスがファールで粘って球数を投げさせて、マートンがガツンと長打で仕止める相乗効果も見事です。
マートンもベンチに話し相手(オマリー&ゴメス)ができて上機嫌でプレーしているようですね。
課題の三塁も不振の今成に代わって新井良が猛打を振るい、新井貴は代打で思い切りのいいスイングを見せています。
勝った試合は(当然ながら)良い所ばかりが目立ちますが、問題は榎田が先発する明日ですね。
大方の予想通り榎田が早々と炎上しても、ようやく一軍に合流した伊藤和が見られると思えばしめたものです。
先発、中継ぎの駒不足は深刻で前途多難ですが、勝つべき試合に勝てるようになってきたのは大きいですね。