中日の開幕投手は昨年10勝の4年目・大野ではなく、復調気配のベテラン川上で決定。
生ける伝説・山本昌も新球カットボールに取り組むなど、両ベテランは健在ぶりをアピールしています。
川上、山本昌ともコンディションを考慮しながらの登板になりますが、若い大野を気負わせない存在感があります。
肩の故障歴がある大野はバンバン投げてイニング数を稼ぐタイプではなさそうなので、本人のペースで行ってほしいですね。
エース吉見は来季の完全復活を見据えて無理はしない方針(本人談)のようですが、回復具合によっては今季中の登板もありそうです。
吉見の復帰が早まって落合GMがリクエストした10勝に迫るようだと、セ・リーグのAクラス争いも面白くなりそうです。