29日の日本シリーズ、巨人は打線が低調でシーズン6勝の楽天・美馬にも好投を許して2敗目を喫しました。
前の2試合でパワー型の則本―田中のコンボで巨人打線を面喰らわせたのが大きかったですね。
特に阿部、村田、高橋のクリーンアップが重症で、巨人打線の異変に解説席の元巨人キラー・能見も首をひねるばかり。
則本、美馬はシーズン中に投げなかったフォークを多投して巨人打線を撹乱、嶋のリードも冴えていました。
楽天は新人の則本が打たれたら田中しか巨人に勝てる投手がいない…と思いきや、巨人が杉内の乱調で第3戦を落とした途端に全く違う展開になりました。
今年は一寸先は闇の極端な日本シリーズになりそうです。