今週の武勇伝。
環境の違いで実力差が開いたかに見えた武くんと剣でしたが、剣のかまいたちは武くんに見切られて決定打にならず。
かまいたちを受けて立ち上がったのは武くんが初めてで、相手の拳技を見極めるカウンター名人の本領発揮です。
アッパーで顔を上に向かせてから、右フックでアゴ、左フックでコメカミを打ち抜く高速の3連打がかまいたちの正体でした。
仲間のためにも誠堂館に来なかった武くんに負けるわけにはいかないと、リングに余計な感情を持ち込まない剣にしてはウェットな心情を見せます。
3度のかまいたちで激しく体力を消耗した武くんは、サブマリンフックの物真似で時間を稼いで1ラウンド終了。
まさかの接戦にギャラリー騒然で次回に続く、です。
武くんは家庭の事情(父親のリストラ)で私立の誠堂館に行けなくなったのに、何故かアンチ誠堂館みたいな扱われ方になっています。
自分の意志で野球名門校を退学した某シゲノゴローと武くんは違うはずですが…
これまで色眼鏡ナシに武くんや亘を認める発言をしていた剣ですが、武くんとの対戦が決まってから嫌味なエリートキャラに豹変。
試合が終われば元に戻るのかもしれませんが、剣の性格がイマイチわからなくなってきました。