3日の横浜戦、阪神は6年目の白仁田が6回を6安打1失点、プロ初先発を初勝利で飾りました。
本来なら即戦力を期待された大社ドラフト1位の選手ですが、ようやくの初白星です。
白仁田は福岡大時代から抱えていた右肩痛が癒えても二軍に沈みっぱなし。
ここ数年はシーズン終盤の消化試合で一軍に上がっては140キロ台の速球でビミョ~な存在感を示していました。
元々、白仁田は地元ソフトバンクが密着マークしていた本格派で、ケガさえ無ければ一本釣りも噂されていた逸材。
プロでは馬原(ソフトバンク→オリックス)同様、150キロを連発する姿が期待されていたのでコレジャナイ感がありました。
これまで先発が火の車でも一軍昇格が見送られてきた白仁田は、スタンリッジの突発的なアクシデントがなければノーチャンスだったかもしれません。
次の登板では落ち着いて投げられるかがカギになりそうです。
この日の阪神打線は3本塁打10得点の大当たりで、二軍から緊急召集された白仁田を猛烈にアシスト。
腰痛で先発を回避したスタンリッジはさぞ投げたかったでしょうね。