今月のクレイモア。
近しい者の血肉で半人半妖となったことで、ミリア、デネヴ、ヘレン、クレアの4人が半覚醒の特異体質になったという私見をダーエに明かしたリヴル。
彼らが傍観していたプリシラと深淵の翠子との戦いにも変化が訪れます。
力は互角でも深淵の翠子がプリシラより先に力尽きるというダーエの予想は外れて両者の戦いは泥試合化。
プリシラ化したカサンドラをクレアの高速剣が仕留めたと思いきや、滅したプリシラの上半身に代わってカサンドラの上半身が再び登場。
これまでの緩慢な戦い方とは違い、覚醒者の足下狙いの「塵食い」戦術を見せ始めます。
これまで見つからなかった「カサンドラの自我」を探知したミリアたちは、今のカサンドラはプリシラの足枷から解き放たれたカサンドラ本人だと確信します。
真に復活したカサンドラと、ミリアの制止を受け付けないクロノス、オクタビアら覚醒者との戦いは激化していきます。
そしてカサンドラとの戦いの場から1体離れた覚醒者エウロパは、人間の内臓狙いで聖都ラボナに突撃。
そこにはガラテアと共に、オフィーリアを始めとした「最後の世代」の戦士たちがズラリ勢揃いで次回に続く、です。
・プリシラvs深淵の翠子
・カサンドラvs覚醒者チーム
・エウロパvsラボナ防衛隊
なんと3カードが組まれました。
ルヴルとダーエが「謎解き」をベラベラ喋りまくって終幕を予感させまくりでしたが、意外と続きそうですね。
かつてダーエが語った「都合よく死人が生き返るなどあり得ない(=元ナンバー1の3人の死体はプリシラ復元の培地に過ぎない)」に反して、カサンドラ本人が復活しました。
仮に彼女も近しい者の血肉で半人半妖になった身なら、人に戻ってクレアたちの仲間になることも夢ではないのでは…?
まぁ、無いでしょうね。