4日現在、セ・リーグ1、2位の巨人と阪神。
共に31試合を消化して、巨人21勝(8敗2分)、阪神17勝(13敗1分)と4.5ゲーム差、巨人が頭一つ抜けています。
チーム防御率は巨人2.83、阪神2.89と互角。
チーム打率は巨人.262、阪神.261と意外にも互角。
違うのはココから。
チーム本塁打は巨人37本、阪神14本と倍以上の差。
チーム得点は巨人142点、阪神119点と本塁打の差が影響しています。
得点圏打率3割以上の打者は巨人1人(阿部)、阪神3人(新井貴、マートン、大和)と阪神に分がありますが、巨人は阿部1人で29打点、阪神は3人で40打点。
やはり短打では返せる走者が限られてきます。
チーム失策数は巨人8、阪神16と守乱のイメージ通り。
阪神投手陣はスタートから飛ばしすぎで目一杯、今以上の成績は期待できません。
巨人とのゲーム差を縮めるには、野手陣の攻走守、全てにおいて一層の奮起が必要です。
ベテラン頼みの投手も夏場前に補強しておかないと底抜けしてしまいます。