今週の暗殺教室。
3回裏、Eクラスは野球部のバント攻撃でアッと言う間に無死満塁に追い詰められ、4番の進藤を迎える大ピンチ。
理事長から進藤に送られたサインはバントではなく強振、全校生徒の前でEクラスを正攻法で叩き潰す策に出ました。
これにEクラスは極端な前進守備、進藤がバットを振れば確実に当たる距離までカルマ、磯貝が詰め寄る「ゼロ距離守備」で対抗します。
理事長の「教育」によって心を乱されない野球マシンと化した進藤でも、さすがに我に帰ります。
相手にバットが当たって骨折させたとしても、Eクラスが打撃妨害を取られるだけだとフルスイングを指示する理事長に内心「マジかよ…」の進藤。
理事長の指示通りフルスイングを敢行した進藤でしたが、カルマ、磯貝ともマッハ20を誇る殺せんせーの暗殺で動体視力が鍛えられた身。
その場に立ったまま瞬時に上体を逸らして軽々とバットをかわしてみせます。
とても野球とは呼べない異常事態に、集中力を乱した進藤は力無い打球を打ち上げてトリプルプレーを喫してしまいます。
中間テストでは出題範囲を変える理事長の騙し討ちで完敗したEクラスでしたが、球技大会で初めて理事長を打ち負かしました。
さすがの進藤も敗北を受け入れ、試合前まで見下してきた杉野を認めて高校野球での再戦を申し出るのでした。
中間テスト、球技大会でイーブンになった殺せんせーと理事長の対決は期末テストに持ち越され次回に続く、です。
初の敗北を喫した理事長ですが、ポーカーフェイスは崩さないままでした。
次回、理事長に大恥をかかせた進藤が退学させられていないことを祈るのみです。