巨人の菅野を視察してきた阪神の太田貴スコアラー。
久々に「太田貴」という懐かしい名前に出くわしました。
もう太田氏は47歳なので20年以上前の選手ということになります。
選手名鑑では「素材はドラフト1位」と評されながらドラフト外入団だったり「150キロが自慢」なのに実戦では140キロに届くかどうか…
当時の阪神は今と違って慢性的な投手不足でしたが、それでも一軍に上がれなかったのですから球威不足で活躍する見込みがなかったのでしょう。
敗戦処理でも上がり目の無いベテラン投手ばかりが使われていました。
インターネットが普及しておらず紙媒体が主流の当時は結構いい加減な選手評が書かれていたものです。
参考になるのは身長、体重くらいで大柄な選手がいれば「エース候補」「将来の大砲」でした。
ふと、そんなことを思い出したのでした。