先週の聖闘士星矢。
紫龍の小宇宙の高まりと共に背中に浮かび上がった龍紋は、ただのタトゥーではなく天秤座の聖衣を継承する者にのみ浮かび上がる証でした。
聖衣を外した童虎も天秤座の聖闘士の証となる猛虎を背中に浮かび上がらせます。
これで紫龍が天秤座の聖衣を継ぐものだと確信した童虎でしたが、やはり最後は廬山昇龍覇の打ち合いで本当の弟子か証明するよう言い渡します。
互いの廬山昇龍覇は威力が見事に相殺され、さすがの童虎も紫龍を弟子と認めるのでした。
教皇の間では、シジマが水鏡から受け取った血文字の花びらが聖域を崩壊させる「伝説の十三」を指している事を確信します。
一刻も早く教皇の間から抜け出して十二宮にいる者たち全てに知らせなくては…と焦るシジマの前に、宿敵・魚座のカルディナーレが現れて次回に続く、です。
不本意ですが童虎の三枚目キャラは仕方ないですね。
ただ、平常時の紫龍と互角のままでは「未熟故に激戦の矢面に立たずに済んで生き延びた」と思われても仕方ありません。
三巨頭かパピヨン級の大物冥闘士を倒す大金星で面目躍如してほしいものです。
久々に登場した反逆者カルディナーレですが、シジマが処女宮に残した残留思念が水鏡相手に尋常でない強さを発揮したばかり。
この時代の乙女座も間違いなく最強クラスの実力を持っています。
シジマを手負いだと侮っているとカルディナーレは「うおっ!」と一瞬で消されるかもしれません。
ドーン!と氷河が降ってきてシジマの代わりにカルディナーレと戦う、それもアリでしょう。
シジマの抱く赤子からアテナを小宇宙を感じれば、倒すべき相手がどちらか判断が付く筈です。
毒薔薇を操る魚座の戦い方を瞬から聞いていれば、凍気を身に纏う氷河には通用しないでしょう。
シジマは誰かとの戦いではなく「伝説の十三」を封じるために命を散らすことになりそうです。