若き日の童虎の実力 | dmitri2011さんのブログ

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今週の聖闘士星矢。

前聖戦の時代に飛んできた紫龍と氷河は十二宮の別々の場所へ落下していきます。

紫龍が落ちたのは若き日の老師・童虎が守護する天秤宮。

未来の弟子の事など知る筈のない童虎を「老師」と呼び、五老峰での近況を報告するなど、紫龍は生来の生真面目さを見せます。

紫龍のなつきぶりに困惑した童虎は「悪いヤツではなさそうだ」と人柄は認めますが、未来からアテナを追ってきた話は信じようとしません。

かつて杯座の聖衣が映し出した老いた童虎の姿を紫龍が言い当てるなど、ジワリ外堀を埋めていきますが「通りたければ倒してから行け」と戦いは不可避なようです。

童虎は戦いを躊躇する紫龍を「つまらん」と断じて廬山昇龍覇を放ちますが、同じ技を会得している紫龍はこれを防ぎきります。

戦う覚悟を決めた紫龍は「聖闘士に同じ技は二度通用しない」と告げるや、聖衣を脱ぎ捨てて背中にある龍の刺青を見せ付けます。

いきなりの脱衣で戦いが佳境に入り次回に続く、です。


威厳ある老師のイメージが崩壊した回でした。

まるで「リングにかけろ2」の若き日の大村会長です。

力の抜け具合はらしいと言えばらしいのですが…

光速で放たれた筈の廬山昇龍覇も紫龍に見切られ、いいトコなし。

いきなり「死ね、紫龍!」と全力で来られても困りますが、一輝が戦ったカインと違って黄金聖闘士を相手にしている感じがしませんね。

果たして童虎は名誉挽回してくれるのでしょうか?

黄金相手に互角に戦う紫龍が強いのか、虫の息の水鏡が弱いのか分からなくなってきました。