日ハムに入団が決定した大谷について、野手ではショートに挑戦させる案もあるようです。
一塁や外野なら高校時代にも経験がありそうですが、二遊間となると抜きん出た身体能力だけでは務まりません。
十分に連携プレーを磨いておかないと「目の醒めるような好プレーもするが、凡ミスが多い迷手」になってしまいます。
しかも走者と交錯、接触する機会が多いので投手との二刀流には適さないポジションです。
大谷は中学時代にショートを守ったこともあるようですが、プロレベルの適性があるかは未知数で球団の本気度も「?」です。
投手・大谷に与える影響を度外視していることから、日ハムはクリーンアップ候補として野手・大谷を強く意識しているのは確かなようです。
現在、4番を打つ中田の低打率が続けば、自ずと野手・大谷の将来性に注目が集まるでしょう。
統一球でなければ中田も40本塁打をクリアして4番の足場固めをしているところでしょうが、大谷の投打の才能が「真のエース」「真の4番」不在のチームを揺さぶりそうですね。