先週の聖闘士星矢Ω。
「父上、あなたが創る世界は僕の望む世界ではない」
「僕はあなたの過ちを正す、アテナの聖闘士として、このオリオン座のエデンが必ず正す」
遂にエデンが血の涙と共にマルスと戦う決意表明しました。
獅子宮では栄斗、蒼摩が獅子座のミケーネに一矢報い、聖衣の左肩にヒビを入れる「奇跡」を起こします。
戦うことを止めたミケーネは二人の獅子宮通過を認めて次回に続く、です。
実態がないエネルギー体のようなマルスですが、ミケーネの回想で彼もまた、アテナである城戸沙織やポセイドンの宿主となったジュリアン・ソロらと同様、神を名乗りながらも肉体は「人間」だと判明しました。
ミケーネは古くからマルスに仕える忠臣で、聖域がマルスの手に落ちてから獅子座の黄金聖闘士になった特別な存在でした。
今のマルスにはミケーネに崇高な理想を語った開戦前の面影は薄れ、ミケーネのマルスへの忠義も秘かに揺らぎ始めていたようです。
ジレンマを抱えるミケーネにとってエデンの成長が心の拠り所で、迷いの晴れたエデンが下した決断には助力を惜しまないでしょう。
怪しげなのはマルスの妻メディアで、息子エデンを凌駕する光牙の闇の力に興味を持ち、息子の力が及ばなければ光牙を迎え入れたいと考えているようですね。
メディアはミケーネの心変わりにも気付いており、何かしらかの手は打ってくるでしょう。
次回の処女宮では青銅聖闘士5人が揃って突入するようですが、やはり乙女座は特別に強いキャラが出てきそうです。
エデン参戦には相応しい相手ですね。