今月のクレイモア。
ミリア、クレアら4人がカサンドラに攻撃を仕掛けて足止めしている間に、タバサら3人が妖力同調でカサンドラの自我を取り戻させる作戦がスタート。
クレアは7年前のイレーネに匹敵する域まで達した高速剣で、軽々とカサンドラの身体を切り刻む離れ業を見せます。
そんな攻撃もダーエ曰く「蝿がたかる程度」に過ぎず、意に介さないカサンドラの進行は止まりません。
足止めに難儀するミリアたちを見かねて、傍観者を決め込んでいたオクタビアら元上位ナンバーの覚醒者たちが加勢に参上。
その一方で、意思なき生命体と戦うプリシラの前に、リフルとダフの特性を併せ持つ少女の姿をした新たな深淵が現れ「あなた、きらい」と戦いを挑みます。
混戦勃発で次回に続く、です。
いきなり参戦してきたリフルJr.(仮称)ですが、プリシラは守勢に回っているだけなので強さは未知数のままです。
プリシラの強さは旧深淵のイースレイ、リフルでも太刀打ちできない別次元レベルですので、プリシラが本気を出せばリフルJr.も勝負にならないでしょう。
プリシラ、意思なき生命体、リフルJr.の三竦みにはならず、リフルJr.はプリシラに圧され気味の意思なき生命体に吸収されて一体化する運命と予想します。
悪霊の集合体的なデザインの意思なき生命体が「器」を得て人型を成せば、作画も楽になるでしょう。
そして7年の時を経てクレアの高速剣が師匠イレーネに追い付きました。
戦士時代のイレーネは、テレサには遠く及ばないナンバー2で、戦士になりたてのプリシラの抜擢でナンバー3への降格が決まっていました。
冴えない感じのイレーネでしたが、今回で実力が再評価された格好です。
意識下の戦いでクレアの高速剣はラファエラを葬っていますので「イレーネに右腕があったらラファエラに勝てたか?」の解がようやく出てきました。