公開処刑は出来レース | dmitri2011さんのブログ

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今週のガンツ。

状況的にはアメリカチームによる侵略者の「公開処刑」ですが、戦いに臨む侵略者の軍人たちに怯えの色はなく、不敵な笑みすら浮かべています。

目の前で多くの同胞たちが斬殺されているのに奇妙な光景です。

既に民間人を救う事を条件に、軍人全ての命を差し出す「出来レースの密約」が結ばれているのかもしれません。

その証拠にアメリカチームはガンツソードで戦っているのに、侵略者の手足は不自然に爆発、四散しています。

侵略者が自らスーツに仕込まれた自爆スイッチを押しているのか、アメリカチームが隠れて狙撃しているのか不明ですが、1対1の決闘はまやかしでフェアな戦いではないようです。

残された数人の軍人の背後には侵略者の「最高指導者」とおぼしき人物の姿があります。

この流れだと最後に処刑される彼の表情にも死への恐怖はなく、威厳ある佇まいで事態を見守っています。

加藤たちの転送まであと僅かとなりましたが、やはり一波乱ありそうな雰囲気は払拭できずに次回に続く、です。


「お前らの次は居住ブロックの連中だ、一人残らず根絶やしにしてやる」など密約を反故する余計な一言で、侵略者の「英雄」を激怒させる展開を予想します。

公開処刑を地球から見ている玄野と多恵の胸中は複雑でしょうね。

「私たちを滅ぼさないで」と懇願するフラを思い出して「止めろッ…」と下手なことを口走ったら、恩知らずのバカップルに「アイツらの味方をすンのかよ!」と大騒ぎされそうです。

玄野を毛嫌いしていた父親も、息子がテロリストのリーダーではなく、人類の存亡を賭けて戦った戦士の一人と知って心境の変化はあるのでしょうか?

両親から疎まれて実家を追われた玄野にとって既に父親は大きな存在ではありません。

それでも「よくやッた…」とテレビ越しから父親に言ってもらえたら(何を今更とも思いますが)嬉しいですね。