今週の武勇伝。
東たち不良グループがいることでボクシング部の顧問を辞退した水戸先生。
ボクシングに興味を持ち始めた東を切り捨てず、水戸先生にも顧問を引き受けてもらう両立に拘る亘が単身、水戸先生の説得に向かいます。
ボクシングを通じて仲間や恩師と出会い、亘自身が二度も立ち直れたこと。
東たちがボクシングに打ち込むことで自分のように変わる可能性があること。
そして武くんや萌花ら仲間たちとボクシング部を盛り立てていきたいと水戸先生に訴えます。
その一部始終を聞いていた校長先生も、東たちのイジメで休職に追い込まれた水戸先生の心中を察しながら「教師が生徒を見なくなったらダメ」と優しく諭します。
亘と校長先生の説得で翻意した水戸先生、屋上で自主トレをする亘たちに顧問就任を宣言して次回に続く、です。
亘の絵に描いたような「ビフォアー&アフター」がバッチリ効きましたね。
亘が不良だった自分と重ね合わせて、東たちを見ていたことにも驚きです。
主人公の武くんは「ボクシングが上手いだけの人」になってしまって、萌花や亘が美味しいところを全部取りです。
あとはドロップアウトを宣言した東会の3人を呼び戻せるか、元ボス・東の男の見せ所でしょう。