トライアウトの特集記事で巨人の斎藤が戦力外になっていたのを知って驚きました。
2008年のドラフトで巨人と相思相愛の長野を2位指名したロッテへの報復として、巨人が3位指名したのが千葉経済大付のエース斎藤です。
甲子園にも出場した右の本格派ですので、巨人もマークしていたのでしょうが「そう来たか…」な指名でした。
「本当に欲しい選手ではなかったしね」と育成途中で斎藤を放り出したわけではないのでしょうが、地元球団のロッテなら違った結果が出ていたかもしれません。
巨人にしても斎藤を指名したことで、指名予定の選手が後回しになる(＝獲得できなかった？)痛手を被ったわけですから、あまり褒められたものではありませんね。
トライアウトでは即戦力になれるベテラン選手が好まれるので、素材段階で解雇された斎藤には厳しい戦いになるでしょう。