阪神・中村GMが来季四番の筆頭候補に新井貴の名前を挙げていると報じられました。
実際には、新外国人獲得に難航しており、あくまで選択肢の一つとして新井貴の四番もあり得るという談話だったようです。
記事自体は、中村GMの発言にはなかった「新井貴は甲子園で30本を打てる素材」などの補足が付け足され、記者の願望込みの内容になっています。
さすがに年俸2億5000万のベテランを「素材」扱いはないでしょう。
中村GMが記者の誘導に引っ掛かって発言した一部を切り貼りされて、本来の主旨とは違う「四番・新井の再生」宣言に仕立てられただけのようです。
こうした捏造記事は中村GMの名誉に関わることなので止めてほしいですね。
結局のところ、阪神の四番を打てる外国人探しが難航している、それだけのようです。
新外国人さえ正式に決まれば、リアリティーのない「四番・新井の再生」など忘れ去られるはずです。