巨人の實松、オリックスの寺原。
ここにきて意外な選手のFA問題が騒がれ始めました。
巨人の第2捕手として重宝された實松が年俸2000万というのも驚きでした。
現在31歳で働き盛りの實松は、あと5年を阿部の控えで終わらせるか、他球団で正妻取りに挑戦するかで残りの野球人生は大きく変わってきます。
好条件で巨人から慰留されたとしても控えは控え。
ポスト阿部の大型捕手が入団したら、たちまち二軍ですから悩みどころですね。
横浜、オリックスで主力待遇を受けながら、故障がちでチームの求める役割を果たせなかった寺原。
天性の球威は健在、瞬発力はあるので移籍初年度だけは活躍するのですが、後が続きません。
こちらは本人のモチベーションの問題ですので、新天地を求めたところで大した変化は望めないでしょう。