今週の武勇伝。
萌花に全然パンチが当たらない東は、降参するフリをしてスタンガンで萌花を動けなくさせる暴挙に出ます。
萌花のお節介を嫌ってきた亘も激怒し、警察の世話になっても構わないと怒りに任せて東を全力で殴り付けます。
嘔吐して反撃できない東を「死ね!」と殺す気で殴り続ける亘を制止したのは武くんでした。
会長に裏切られてグレた亘に「甘えてんじゃねぇ」「死んだ人間にいつまで女々しく逆恨みしてんだよ」と一喝し、今度は武くんと亘のバトルに突入。
小学生時代、キッズ大会チャンピオンだった亘にとって、ボクシングを始めたばかりの武くんは格下の存在。
スタージム閉鎖後も地道にトレーニングしてきた武くんは、亘の繰り出すパンチを完全に見切り、手のひらで受け止めて実力が逆転したことを知らしめます。
意気消沈する亘に、武くんは狭心症の疑いがある亘にボクシングを諦めさせるしかなかった、今は亡き会長の本心を語り始め、次回に続く、です。
今の武くんが亘と比べてどうなのかが知りたかったので、今回は見応えがありました。
亘の練習不足もあるのでしょうが、主人公・武くんはタダ者ではありません。
亘の病名が「狭心症」と明かされましたが、医者と相談して薬でも飲めばコントロールできるのでしょうか?
できないとボクシングを再開できないので、きっと大丈夫なのでしょうが…
地べたに転がる東、口封じに萌花の恥ずかしい写真を撮ろうとしたり救いようがありません。
弱い上に破廉恥では部に置いておくのは厳しいですね。