3日の中日戦で先発したプロ初登板の阪神・伊藤和が4回を4失点で負け投手になりました。
前評判の150キロに届かない140キロ超がやっとの苦しい投球で、本格派の片鱗は見られず仕舞い。
ドラフト前は在京球団が上位候補と評した右腕を、阪神が4位で獲得したわけですが、2009年4位の秋山同様「掴まされた」感があります。
二人ともまだ若く伸びる余地はありますが、上位候補と比べると迫力に欠けます。
これまで一軍未勝利の二神、岩本、歳内、伊藤和らが登板してきましたが、エースを期待させる投手はいませんでした。
若手起用のアピールで伊藤和を使うくらいなら、今季リリーフでフル回転した鶴に先発マウンドのご褒美をあげても良かったのでは…と思いました。