今週の武勇伝。
偏差値の都合で豹摩はけやき台に進学していませんでした…
妙にリアルです。
武くんと萌花から亘の変貌ぶりを聞かされた豹摩も、スタージム会長の死後、ジムを離れた亘のことは何も知りませんでした。
豹摩は自分より目を掛けてもらっていた亘が、会長の葬儀にも参列しなかったことに憤りを感じているようです。
小学生時代の優等生キャラから180度変わってしまった亘。
昨日の勧誘が武くんと萌花だと気付いていた亘は、屋上でタバコを吸いながら「ち、うっぜえ」と吐き捨てます。
そこに前回、亘に痛め付けられた港が東会の上級生3人を連れて報復にやってきます。
苛立つ亘は東会の2人を倒し、残る1人も戦意喪失させた挙げ句に屋上から突き落とそうとする凶行に出ます。
亘を探しに屋上にやって来た萌花が必死で止めに入り、大事には至りませんでしたが、やはり亘は萌花を「仲間面するな」と拒絶し、次回に続く、です。
人との関わり合いを拒む、荒んだ亘の情緒不安定さが前面に出た回でした。
乱暴なセリフの端々から、会長の死を引きずっている胸の内が伝わってきますね。
亡き会長が教え込んだボクシング技術を亘が喧嘩に使っていることを、息子の豹摩は許さないでしょう。
亘を改心させるアイテム、例えば、亘への思いが綴られた会長の指導ノートを豹摩が持っていると予想します。
「見ろよ、これに書いてあるのはお前のことばかりだ」みたいな。
今回も出てこなかった東会の東さん。
一体、どんな人物なのでしょう?