5日の巨人戦で4安打完封、ようやく7勝目をマークした阪神・メッセンジャー。
先発に定着して2年目の今季、エースを期待されながらも打線の援護がなく、大きく負け越してしまいました。
リーグ屈指の剛腕が10勝に届くかも怪しくなった今季の成績は予想外です。
先制すれば、相手打線に手も足も出させないポテンシャルは十分にあるので、残留に向けて慰謝料込みの評価はしてやってほしいですね。
いくら抑えても勝てる気のしないチームでプレーしたい投手はいないでしょうし、いずれFA流出危機を迎える能見、岩田にも配慮が必要です。
杉内退団のきっかけを作ったソフトバンク小林氏を反面教師に、球団側は投手陣の感情を逆撫ですることなく契約交渉に努めてほしいものです。