フレッシュオールスターで2安打4打点を挙げてMVPになった阪神・中谷。
高卒野手では故障で大成せずにチームを去った桜井以来の中軸候補です。
2年連続で超高校級スラッガー堂上、中田を1位で指名するもクジで外し、代わりに指名した野原は伸び悩み、高濱は人的補償で移籍。
阪神が積極的に野手獲得に動いたのは、分離ドラフトの2年間だけでした。
本来は捕手で育成するはずの中谷を外野に回したのも、ドラフト戦略の失敗で野手が手薄になったからです。
中谷の活躍は嬉しいものの、元気な大型野手が彼だけなのは寂しいですね。