涌井149キロ16日の日ハム戦、同点の場面で9回に登板、無失点に抑えた西武・涌井。久々に149キロを連発する圧巻の投球で、力強さが戻ってきたようです。シーズンによっては140キロ前後で二ケタ勝つ時もあり、涌井にとって球速はマストではないのですが、好調のバロメーターにはなります。抑えがダメなら先発で再調整が望ましいと書きましたが、早くも9セーブをマーク。湧井の適応力に賭けた渡辺監督の根気強さが実を結びつつあります。