今週のキン肉マン。
キン肉マンが公式戦では出したことのない48の殺人技を披露し始めたピークアブー。
バッファローマンも認める急成長能力を見せ始めたピークアブーですが、注目は武道との3年ぶりの会話。
急成長超人ピークアブーは試合が終わる度に武道にリセットされて赤ん坊状態に戻されてしまうそうです。
試合中に対戦相手の全てを吸収、凌駕する「急成長能力」こそがピークアブーを完璧超人たらしめるのであって、得られたスキルは試合が終わったらリセットすべきだというのが武道の考え方。
確かに過去に得たスキルが次の対戦相手に通用するとは限らないので武道の意見は正しいのですが、戦っても戦ってもリセットされて人格まで赤ん坊に戻されるピークアブーにとっては武道による管理は「支配」そのもの。
キン肉マンとの戦いで最強の超人になれればリセットの必要も無くなり、武道の支配から逃れられると考えたピークアブー。
打倒キン肉マンに意欲を見せますが、疲労困憊のキン肉マンが仕掛けた力ないボディスラムでダウンを奪われて次回に続く、です。
武道が毎回リセットしているならピークアブーの急成長能力にも納得です。
意外な内輪揉め(ピークアブー反抗期?)のサプライズもあって面白くなってきました。
ピークアブーに限っては負けても自決しなさそうですね。
実は別人格のフィアフェイスに喰い殺されるとか、スクリーン越しに武道の竹刀が飛んできそうです。