今月のクレイモア。
元ナンバー1の覚醒者3体との戦いも終わり、遂に組織に乗り込んだミリアら戦士たち。
すでに組織の男たちは逃亡しており、建物内部はもぬけの殻になっていました。
人体実験を繰り返させないためにも、隠れている者は皆殺しにするよう指示を出したミリアは単独行動を取ります。
おそらくルブルから聞いていたであろう、地下の隠し部屋を見つけたミリアは組織の長・リヒトと保存された「龍の末裔」の生体を発見。
ミリアの襲来と自らの死を予期していたリヒトは動揺することなく組織の成り立ちや妖魔の正体を語り始めます。
妖魔の正体は「龍の末裔」の生体を脳に寄生させられた人間であり、これまでクレイモアがしてきた妖魔退治は実は組織が禁じてきた「人殺し」そのものだったのです。
ミリアにとっては予想の範疇でしたが、人を守ることを心の拠り所にしてきた仲間には伏せておきたい真実。
その場でリヒトの首を撥ね、龍の末裔の生体を始末して仲間と合流。
リヒトの生首を掲げて組織の終焉を宣言して次回に続く…かわかりません。
ラストは「4月号おわり」だけで「5月号につづく」のクレジットがありません。
ストーリー的には長期休載に入ってもおかしくない展開なので心配ですね。