阪神の能見、岩田、メッセンジャーを相手に負けなしの2勝1引き分けで勝ち越した巨人。
12球団随一の巨大戦力を誇りながら最下位に低迷していた巨人が上昇気流に乗ってきました。
毎年のように大型補強を繰り返し、序盤戦はピースの配置に手間取ってチグハグな戦いが続くのはお約束。
新戦力の村田、ボウカーが機能せず思惑が外れた格好ですが、打撃成績トップ3の長野、坂本、阿部で上位を固めた新打線がチームを牽引し始めました。
あとは、捕手で四番を打つ阿部の負担軽減のためにも、五番打者がしっかりする必要があります。
高橋は不測の事態に備えて下位で温存したいようなので、村田の復調に期待するしかありません。
長野を五番に据えるのがベストですが、代わりになる一番打者が居ないのが辛いところです。