何かと話題の日ハムのドラフト7位ルーキー大嶋捕手。
ソフトボール出身の異色の経歴から「どこまでやれるの?」的な好奇の目に晒されている感はありますが、野手は育成に時間がかかるので大嶋ブームが続いている間の一軍定着は至難の業でしょう。
売りは大学時代に13試合連続本塁打を記録、キャンプの練習試合ではバックスクリーンに叩き込んだバッティング。
日ハムのキャンプを視察したロッテの元エース黒木氏は大嶋の打撃について魅力があるとしながらも「修正箇所が多い」ともコメントしています。
日ハムには大野という若い守備型の正捕手がいますので、大嶋はかつて在籍していた高橋信のような打撃重視の使われ方が予想されます。
数年前には中日の走れる巨漢ルーキー中田亮が注目されました。
大嶋には異色のキャラクターを見つけては追いかけ回すマスコミにペースを乱されることなくじっくりと調整してほしいものです。