石井弘寿、引退登板今年で現役を引退するヤクルト石井弘寿がサヨナラ登板で130km/h台をマーク。全盛期の155km/hには程遠い球速ですが、ここ数年は一軍登板がなく「故障で投球不能」のイメージがあったので意外でした。近年ではリリーフ分野の分業制も更に極まり、どの球団もホールド専門の中継ぎでも3~4人はいたりと特定の投手に過度な負担を掛けずに済む体制になっています。今や「リリーフ=短命」の時代ではなくなっただけに、石井弘寿の引退には考えさせられるものがあります。