横浜で唯一、フルシーズン投げた高崎は借金10の負け越し。
防御率は3点台中盤、被安打も投球回数とほぼ同じで極端に打ち込まれてはいませんが、統一球効果で好成績を収める投手が多い中、パッとしないのも事実。
本来は4~5番手の投手が主戦で起用され続けるとこうなる、という見本のような成績でした。
昨年、先発で安定していた2年目の加賀をリリーフに配置転換しなければ、高崎も少しは楽になったかも知れません。
オリックスから移籍の山本は球威的に厳しく、復調の兆しを見せた三浦もエース級の働きは期待できません。
国吉、加賀見ら体力面に不安のある若手に性急な結果を求めればせっかくの芽を潰しかねません。
球威とスタミナは抑えで実証済の山口の先発転向を軸に建て直していきたいところです。
失投癖は気になりますが根気強く矯正していくしかありません。
空位になった抑え?
慢性的な駒不足なので新外国人に賭けるしかないでしょう。