仕事柄、現場作業に赴く先でとった昼食などを中心に、そのお店の味や雰囲気などを 辛口でリポート するシリーズで、今回は55回目になります。
と言うことで、まずトップバッターは神戸元町にある 金時食堂 さんです。
地域柄、神戸一の繁華街ですのでいわゆる単価の高い「よそ行きの店」が多いのですが、細い路地を入りますと昭和レトロな 大衆食堂 がありましたので、迷わず入店しました。
要はカフェテリア方式で、好きなおかずをチョイスした後+ごはんとみそ汁などを注文するシステムで、相方の職人さんは照り焼きチキン&煮物の小鉢に+ごはん、みそ汁、漬物を…
当方は、 イワシフライ定食920円 を注文しましたが、もうこんなん食べんでも視力だけで美味いてわかりますやん!
加えて、化学調味料を使わない懐かしのおふくろの味で、特に丁寧に出汁をとったみそ汁は絶品でしたので、近くにあれば通いたくなるようなお店でした。
お次は、みんな大好き 餃子の王将 さんですが、元々はリーズナブルな大衆中華でしたが、最近は変に色気づいたのかどうなのか? やたら強気な値上げが続いています。
しかし、現場近くであれば自然と足が向いてしまうのは長年の習性でありまして、メニューをあれこれ見てみますと…
今まで一度も食ったことのない 極王天津飯セット 1171円 が目に留まりましたので、迷わずチョイスしました。
玉子2個にエビものっているので豪華な感じがしましたし、確かに栄養的にも良いかもしれないんだけれど、やはり玉子のクドさが前面に出でしまっていて、長年食べ慣れた 普通の天津飯 の方が美味しく感じられました。
お次は、還暦ジジイが初めて食べた インドネパール料理 をご紹介しましょう!
食わず嫌いと申しましょうか、やはりジジイになりますとあっさりしたモノに食指が向くのと、中華料理は馴染があるとしても韓国料理すらあまり好みでは無いし、それを越えて インド料理 なんぞは一生口にしないと思っていたのです。
ところが、5人の現場作業でお昼に行く時、たまたま多数決でインド料理に行くことになったのですが、はたしてジジイのクチに合うのかどうか半信半疑でした?
ぶっちゃけた話し、最近は至るところでこの系統のお店を見るのですが、ランチの価格帯は800円台からと比較的リーズナブルであり、チョイスした Aランチ990円 は、カレー+ナン+スープ+ライス+サラダ+チキン1pに食後のドリンクまで付くのですから、ジャパネット価格に次いでお値打ちと言えるでしょう。
そして、肝心なお味はと申しますと…?
うぅぅぅ~美味すぎですぜ、兄貴よ!
日本のカレールーと言えば油と小麦粉の塊のような成分ですが、さすがスパイス本場だけあって 香辛料のブレンドが絶妙 で、かつ初体験の焼きたてアツアツの ナン が美味いのなんの…
当初は、むちゃくちゃ辛くてクドい味を想像していただけにそのギャプが大きく、意外とあっさりと感じましたし、口中に残る香辛料の残り香が心地よく、遅ればせながらまた訪問してみようと思いました。
お次は、暑い中で屋外作業していますと、 冷たく冷たくサラッしたものを食べたくなる のですが、そんな時は「ざるそば」や「そうめん」なんぞに食指が向くのです。
で、こちらは ザ・めしや というスーパーライフの系列店ですが、この時期だけ特別価格で提供されますので、 ざるそば大盛 504円 を頂くことにしました。
キンキに冷房が効いた店内で食す「ざるそば」は絶品なのですが、これにごはん+おかずなどをセットしますと糖質オーバーになりますから…
よっしゃ!
今日は小さなアジフライだけで許したらぁ~!
最後は、昨年北海道の別海に嫁いだ親戚の子供さんが、乳飲み子を連れて訪問してきましたので、近所にある かごの屋 というお店で、100日祝いとして お食い初め の儀を執り行いました。
※イメージ
古来より、「食べ物に困りませんように」と願いを込めながら赤ちゃんに食べさせる真似をするのですが、ラインナップは、お祝い料理の定番ともいえる 赤飯 に…
縁起が良いとされる 鯛 に加え、吸い物に煮物で「一汁三菜」をまとめたものですが、左膳の中央にあるのは丸い石なんですね?
さすがに石ともなると硬くて大人であっても食べることは出来ませんが、これは 歯固め と言って、丈夫な歯で長生きしてほしいという願いがこもっているのです。
つまるところ、当の本人は何も理解すらしていませんが、食べることは元気の源で、かつ楽しいひとときですから、これからもどんどん食べて大きく育って欲しいと思うのです。










































