キタァァァァ~!

 

     

 

つつつ…ついに来ましたで、兄貴よ!

 

何が来たかて…?

ブルーインパルスやしよ!

 

 

 

と言うことで、お題の通り2024年7月21日に、 航空自衛隊ブルーインパルスの展示飛行 が天橋立で開催されると公表がありました。

 

     

 

これは、市制70周年を迎える宮津市に花を添える行事になる訳で、地元の方はもちろんのこと、恐らく京阪神地区からも大勢の見物客が訪れるのですが、だったら、例えば大阪からだと どんなルートで行けばスムーズ なのかを検証してみました。

 

 

 

1. マイカーで行くとすれば?

 

マイカーのあるお家でしたら、さほど細かな時間に縛られないのでスムーズかも知れませんね…?

 

例えば、弊社から宮津までのルートを検索してみますと、第二京阪~京都縦貫道のルートか、もしくは中国道~舞鶴若狭道の二者が表示されまして、いずれも 約2時間少々で到着 するようです。

 

     

 

しかし、これは渋滞の少ない平日午後の検索結果であって、恐らく開催当日は3時間以上を要すると思われます。

 

 

 

すなわち、当地への京阪神からのメイン道路は 京都縦貫道1本 のみの1車線交互通行であって、そこへマイカーが一斉に集中しますから、まず最寄りの出口数キロ手前から大渋滞が発生しますね!

 

     

 

加えて、宮津や天橋立周辺は山に囲まれたわずかな地域に人口が密集しているので、道路も狭く本来押し寄せるマイカーを捌ききれる容量は持っていないのです。

 

     

※宮津市内の道路/Googleより拝借

 

 

 

おまけに、わずかなしかない駐車場は 事前予約制 であるものの、それを知らずに訪問したマイカーが駐車場を探し回るので、俗に言う うろつき渋滞 が狭い地域で発生しますから、更に混雑に拍車がかかることでしょう。

 

     

 

ですから、よしんば事前に駐車場を確保したとしても、よほど早く出発しないと、展示飛行には間に合わないかも知れませんね?

 

すまんのぉぉぉ~~!

 

     

 

 

 

2. 電車で行くとすれば?

 

公共交通機関であるJRで行くとすれば、 京都から直通の特急 がありますが、展示飛行に間に合う便はすでに売り切れていますし、車両を増結したところで焼け石に水と思われます。

 

     

 

ただ、満席の特急を放棄して、例えば福知山駅まで普通列車で辿り着いたとすれば、そこから先は 京都丹後鉄道 に乗換えますと、宮津から天橋立へは一本で繋がります。

 

こちらが福知山駅からの「京都丹後鉄道」の時刻表です。

 

     

※×印はすでに売切れの特急、〇印は会場へ便利な便。

 

 

 

例えば、大阪駅を6時47分に出る「丹波路快速」に乗れば、福知山駅9時09分の「105D」に連絡します。

 

しかし、これはあくまで机上論の域であって、実際の105Dは恐らく1両か良くても2両編成しかないので、当日はまず間違いなく 積み残しが出るのでは? と予想できます。

(※丹鉄HPでは乗車出来ない場合ありと告知されています。)

 

     

 

ってか、ここまで来て乗れんかったらどうしてくれるん?

 

辛いのぉ~~~!

 

     

 

まあ、昔の国鉄時代であれば他で余った車両を回してでも対応したのですが、言っても地方ローカル私鉄ですから、そもそも車両に余分に無いので、行きは当然として帰りも相当の混雑が予想されるのです。

 

 

 

 

ただ、八方塞がりかと言えばそうでは無くて、福知山駅と舞鶴駅、そして京都と神戸から 直通バスが往復運行 されるので、宮津周辺では渋滞に巻き込まれるものの、今のところこれが 一番確実なアクセス と思われます。

※区分上はツアー扱い/日本旅行

 

     

 

具体的には、大阪駅を始発の5時55分福知山行きに乗車しますと、福知山駅には8時19分に到着します。

 

出発は9時00分ですから、ここで少しトイレなどの休憩を入れても余裕で間に合いますし、あとは乗りさえすればラクラク目的地(宮津)まで運んでくれるのです。

 

     

※イメージ

 

あと、料金的には京都丹後鉄道の同区間が往復1400円に対して2500円と少し割高に感じますが、事前予約制ですから 積み残しはありません し、往復確実に座れるのであれば、逆にお得ですね!

 

 

 

と言うことで、このイベントに訪問されるのでしたら、今はこれが一番確実なアクセスでしょうかね?

 

     

     

「Bon Voyage」