まぁ~!
真夏のような暑さが続いた 2024年のゴールデンウイーク でしたが、家でゴロゴロしていても仕方ありませんので、散歩がてらに大阪ミナミの街をぶらぶら徘徊してまいりました。
実は、このブログで過去に何度か紹介しているスポットなんですが、今回は コロナが第五類に移行 してから初めてのGWの大阪は、はたして活気にみなぎっているのでしょうか?
と言うことで、この界隈にどれほどの人出が戻っているのか?を調査するため、過日2024年5月5日の現地に赴き、ありのままをリポートしてみようと思います!
※他府県から大阪ミナミへ観光される方も参考にもなさって下さい。
まずは、大阪ミナミの ジャンジャン横丁 からスタートしますので、大阪環状線のJR新今宮駅で下車します。
出口は二か所ありますが、 通天閣口(東出口) を出ますと、改札を背にして左手にある交差点を渡ります。(向かいにはドン・キホーテがあります。)
※JRで遠方から来られる場合で「大阪市内」とあるキップは、例えば新幹線で来ても新大阪~新今宮は、JRの改札から外へ出なければ無料になります。
ここから道沿いに5分ほど歩きますと、左手に派出所が見えてきますので、その傍らにある階段を下りて左に進んでください。
「ジャンジャン横丁」の始まりは、新世界と飛田遊郭を結ぶために出来た商店街なんですが、狭い空間に 串カツ屋 喫茶店 立ち食いうどん 居酒屋 などが軒を連ねていますので、貴方好みの店に入るも良しでしょう!
200mほど歩くとアーケードが途切れますので、その先を左折しますと 新世界で古くから盛業されている スマートボールの店 と…
その向かいには低料金の散髪屋(丸刈り700円~)さんがあります。
かつてここは西成の労働者らが集う空間で、失礼ながら一般の方は歩きづらい商店街でしたが、現在はこの二店舗を除いてはほぼ観光客相手の飲食店などに変貌したため、かつての独特な雰囲気は今は微塵もありません。
そして、こまで来ますと目の前に 通天閣 が見えてまいりますので、そこに登るも良し! 串カツを堪能するのも良し! ですので、お好きなスタイルでお楽しみください!
さて、新世界界隈の午前11時頃の様子ですが、人出はピークでは無かったものの、その大半が他府県からの観光客らしい層でしたので、通天閣に入る客らですでに行列が…
まあ、こういった光景も含めまして街にはそこそこの活気が感じられましたし、五類に移行してほぼ一年が経過したことに加え、絶好の行楽日和も相まって、皆さん笑顔で回遊されていたのが印象的でした。
ちなみに、コロナ禍が真っただ中2022年の様子かこちらです→→→
さて、私的にここで小腹が空いてきたので、これまた地元で古くから盛業されている 立ち食いうどん 三吉 さんに入りまして、かけうどん170円也を頂きます。
このご時世でこの価格を維持しているにも関わらず、一切手抜き無しのシンプルなお味は特筆すべきで、柔らかめの通称「大阪うどん」ですが、機会がありましたら是非訪問してみてください!
※補足
新世界に近くてオムライスが看板メニューの 南自由軒 もオススメです!
気さくなオーナー様と、大阪の街の洋食屋さんを堪能したいのなら、是非訪問してみてください!
調査結果 界隈の状況(午前11時時点)
客層→→→インバウンド30% 日本人観光客60% 地元民10%
雰囲気→→→庶民的で治安ほぼ良好(昭和な雰囲気多し)
混雑度→→→人気スポットのみ行列、他はほぼ混雑
購買→→→安価な飲食店など多いため、そこそこの購買あり
まあ、実のところ30年以上前は終日人影がまばらで、いわゆる 西成労働者達の社交場 でもあり、饐(す)えた異臭が漂う頃を知る私からしますと、当地もずいぶんメジャーになった印象ですが、それでもまだコロナ禍直前のような活気には至っていないと思いました。
さて、混雑していた通天閣の下を通り、左斜めのアーケードを歩きますと、以前にご紹介した 映画 砂の器 に登場した煙草屋さんを抜けて恵美須町交差点に出ます。
と言うことで、これでジャンジャン横丁+新世界界隈とはさよならし、次はかつて でんでんタウン と言われていた日本橋をリポートしてみようと思います。
つづく