「まぁ~~~皆さん聞いてください…」
「こんだけ暖こうなると、あっちでポッ!こっちでポッ!と花々が咲きますねん…」
「けど、いっぺんにようけ花を見よう思うたら、どこ行ったらええんじゃ! 責任者出てこい!」
と、ご存命であればこのような漫才が見れたかも知れないのですが、春になりますと 花見のシーズン が到来し、さすがに今時期は桜は散ってしまったけれど、先日 大阪から身近な花畑スポット を訪問しましたのでご紹介しましょう!
まあ、言っても大阪府内には 万博公園 や…
泉北の ハーベストの丘 なんぞがありますね!
けど、どちらも入場券やら駐車場代なんぞが嵩みますので、もっと手軽にサクっと花畑を見たいなぁ~?
なんて思うて調べてましたら…
ありましたね!
場所は奈良県でございまして、正式な名称は 馬見丘陵公園(うまみきゅうりょうこうえん) と言うそうですが、ちょうど法隆寺インターから少し南へ下がったところですので、 西名阪道 を使えば大阪市内からでも40分ほどで着けるのです。
と言うことで、善は急げではありませんが、昨日はあいにくのお天気ながら訪問してみましたので、さっそくリポートさせて頂きます!
まずは、弊社のある松原市からですと、松原インターから乗って法隆寺で降りて(普通車780円)、ここより10分ほど南下しますと公園の 北駐車場 に入ります。
実は奈良県屈指の大きな公園でして、北以外にも数か所の駐車場が完備されているものの、花畑をめでるのであれば、こちらの駐車場が一番良いでしょう。
あと、 電車をご利用の場合 は、近鉄大阪線の 五位堂駅 (鶴橋~五位堂は急行で約25分)で下車し、駅前から路線バス(33系統/昼間30分毎)に20分ほど揺られますと到着します。
さて、時期的に桜は葉桜と化していましたが、北駐車時の前には丘がありまして、ご覧のような光景が眼前に広がります!
時期的には チューリップ の開花が真っただ中でしたので、それに加えて色とりどりの花々が癒しを与えてくれるのです!
もう、花好きの方はもちろんですが、ウォーキングやジョギングがてらに訪問するのも良いかも知れませんね?
私達は今回、北駐車場から入って 反時計回り に中央エリアを一周しましたが、ゆっくり見ながら歩きますと約2~3時間を要したものの、要所要所に休憩用のベンチやトイレが完備されていますので安心でした。
(ただし、自販機は公園事務所前のみですので、夏季は水筒持参がオススメです。)
あと、以前訪問した 淡路花さじき では、リードを外された犬があちこちを徘徊しては花に小便を掛けたり、至るところに排便の跡があったりと、とても見苦く民度の低い層が多かったのですが…
こちらは ペット同伴禁止 ゆえ犬畜生らが徘徊することも無く、来場者のいくぶん民度も高い感じがしましたので、嫌な気分になることも皆無でした。
それと、バーベキューなどをする場所は無いものの、弁当持参はOKですので、小さな子供連れでピクニック気分を味わうのも良いかも知れませんね?
(ただしゴミは持帰り厳守)
さて、中央エリアを少し進みますと花壇が一旦途切れまして、池の周りの道をゆるりと歩きましたが、今度は打って変わって 森林浴 をしているようで、青いもみじに藤の花などをめでることが出来ました。
そして、北エリアの花々もたいへん綺麗でしたが、中央エリアの端にある カリヨンの丘 周辺が一番印象的でした。
ネモフィラ畑に…
一面を覆いつくさんばかりの チューリップ畑 は圧巻で、思わずシャッターを切りまくりました!
そして、驚くなかれ!
こちらは 駐車場も入園料も無料 なのでございますよ!
どうですか? 皆さん!
もちろん、訪問する方々にとってはたいへん有難いことなのですが、この公園を整備するだけでも莫大な費用がかかりますから、せめて駐車場は平日300円、土日祝は500円程度を徴収してもバチは当たらないと思うのですがいかがでしようか?
さて、帰路は法隆寺インターにある 塩元帥 さんでお昼を頂きました。
駐車場も広く、あっさりした万人向けの塩ラーメンでしたし、土日でもお得なセットもありましたから、どなたでも満足されると思いますね!
(体育会系のガヤガヤしたスタッフは皆無。)
と言うことで、約半日という短い時間でしたが、サクッと花をめでるなら 馬見丘陵公園 はオオスメのスポットとして私が認定いたします。