皇紀2864年、令和6年3月23日寅の刻…

しとしとと降りやまぬ真っ暗な雨の中をして、傘を差しつつ家を出ました。

 

さて、このブログをご覧の方々でしたら御承知のように、「プライベート」に分類している紀行文風の内容になるんだけれど、今回は少し違っていまして、昨年に親戚の子供さんが北海道に嫁ぎましたので、その式に出席するために大阪を発ちました。

 

 

◇JR堺市駅5時33分発◇

始発の関空快速に乗車すべく駅まで歩いて到着したのが5時25分。

 

     

 

ほどなくして、関空快速が入って来ましたのでこれに乗車し、関西空港を目指します。

 

     

 

 

 

ところで、親戚の子供さんが嫁いだ先は北海道の 別海町 というところで、これは以前のブログでもご紹介しましたが、この春 センバツ高校野球に出場した 別海高校 のある街でもありまして、地図で示すとコチラになるのです。

 

 

     

 

ただ、現役を引退して時間に余裕があったとすれば、新幹線乗り継ぎで行きたいところですが、時間もあまり無いので仕方なく空路を利用します。

 

 

 

◇KIX/ANA1711便◇

 

さて、予定通りに関空に到着しましたので、ここでゆるりと朝食をとった後に出発ロビーに入りました。

 

     

 

今回搭乗するのは全日本空輸㈱、通称 ANA1711便 8時20分発新千歳空港行きで御座います。

 

ただ、過去には伊丹から釧路までの直行便があったはずなのですが、現在は釧路はもとより、別海町に近い中標津や女満別ですら直行便が無く、仕方なくこの便を選んだ次第なのです!

 

 

 

 

機種は ボーイング737-800 という定員180名ほどの小さいものでしたが、それでも春休みに入ったところということもあって満席で出発しました。

 

     

 

まあ、皆が皆とは言いませんが「金が無い」とか貧困なんて言葉ばかりが踊る今日ではあるものの、明らかに観光目的の層が大半であったことからもわかるように、裏を返せば遊ぶ金はしっかりと握っているようです。

 

     

 

ところで、一昨年前に北海道を訪問した際は、 LCCのジェットスター を利用しましたが、シートピッチが狭く窮屈だった印象が強かったものの、さすがに値はタダとらないようで、当然ですがほんの少しだけANAの方が快適でしたね!

 

     

 

あと、綺麗なスチュワーデス←死語 キャビンアテンダント のドリンクサービスもありましたので、「あ~う~」と言っている間に着陸態勢に入りました。

 

     

 

 

 

◇新千歳空港着◇

 

まあ、ごく普通の一般の方でしたらここから再び空路で 中標津行きに乗り継いだ方が楽 ですし、パソコンなどで大阪~別海の行程を検索しましても100%このルートが出てきますし、今回同行している親戚の奥様や子供さん(大学生男子)もそうしたかったようですが、そうは問屋が卸さないのが私流の旅なのです!

 

新千歳~中標津まで空路であれば55分!

ほんまに楽です!

 

けど、鉄道好きの私にとっては、せっかくここまで来たのだからJR北海道の列車に乗るのが あたり前田のクラッカー であるのは当然として、赤字にあえぐJR北海道に少しでも金を落していってあげたいと常々思っていたからでした。

 

 

 

     

 

ですから、いそいそと新千歳空港駅まで急ぎまして…

 

     

 

ここからひと駅先の 南千歳駅 に到着しましたので、ここで小一時間の余裕をとっていましたので、水を得た魚のごとく、来た列車を撮りまくりました!

 

     

 

     

 

おっと! 何かキハ40が来ましたで!

 

     

 

もう、こんなんキンチョールを掛けられたハエのごとく、これまた鉄道好きの親戚の子供さんと一緒にチチクリ回っておりましたが、ほどなくしてここから乗車する列車が到着すると放送が流れました。

 

つづく