思い返せば、私が18歳になった春…
いきなり連日連夜鼻水が止まらなくなりまして、ほどなくして目の痒みにも襲われたのでした!
そこで内科を訪れてみますと、 「これは鼻風邪ですね…」 と診断され、眼科に行くと 「結膜炎を起こしていますね…」 と処方箋を出していただきました。
当時は 花粉症やアレルギー性鼻炎 といった言葉すら無く、薬を飲むと症状は一旦治まるものの再発を繰り返す有様でしたが、ゴールデンウイークを過ぎたあたりでピタリと症状が治まったのでした。
あれから41年…
今年も痒い痒いづくしの春を迎えた私ですが、今や国民病と言われているところの 花粉症 は、今年は特にめちゃくちゃに飛散量が多いためもあって、新たに症状を発する方も多いと思います。
耐えられない鼻の痒みと鼻水ね…
もうほんまに鼻を割いて洗浄したろか?と思うほど痒いし
目ぇなんか掻き過ぎて真っ赤チンチンになりますし、もう目ん玉出して洗たろか?と思いますよね!
元々は、戦後の復興で住宅難が見込まれることから、山に大量の 杉やヒノキを植林したこと が始まりなんですが、後に海外から安価な木材が大量に輸入されると国産のそれは見向きすらされなくなったことに加え、
今の杉は人間で言うところの働き盛りの年齢に当たるので、要は 精力絶倫のビンビン ですから、花粉を飛び散らせまくるんですね!
それとね…
いわゆる ハウスダスト と言われる埃も原因なんですが、個人的に思うには 大気汚染 も原因のひとつとちゃうか?と思うのです。
実は、弊社は片側2車線の幹線道路の信号角にあるんですが、この時期に入口の扉を開けておいて、テーブルの上に白い紙を敷いてみますと、あら不思議…?
数分で 細かな粉塵 なんかが相当積るんです。
もうね…
エコカーとか電気自動車が 環境に優しい なんて大嘘ですぜ、兄貴よ!
ぶっちゃけた話し、車なんてタイヤで道路を削って放熱しまくりの個体ですから、全然エコとちゃう現実をもっと思い知れと言いたいですね!
さて、花粉や粉塵などの色んな要素が重なって発症してしまう花粉症ですが、この時期になりますと薬局では特設コーナーが出来るほど、花粉関連の商品は飛ぶように売れますわな。
それも安くて1000円~
眠くなりづらいという高価なものだと1週間服用分で1500円~もしますし、目薬なんかも安いのは見当たりませんね!
それと、耳鼻科なんかも待ち時間が長くなりますし、要は業界からすれば 年に一度のお祭りさわぎ 、儲かりまくって笑いが止まらない時期でもあるのです。
あのね…
身内で薬の研究なんかをしている者が居るんですが、その方から言わせますと 花粉症の特効薬を作れる技術は日本にはある! と言うんです。
じゃあ、なぜ作らないのか?
「な~~~んでか?」
それはね…
業界が儲からないからだそうですぜ、兄貴よ!
もうね…何ともいやはやな訳なのですが、例えば 新型コロナウィルス の場合は死人が出たため、国をあげて飲み薬を開発したんだけれど、こと花粉症では死人が出ないためだと言うのですけど、だったらワシらはヘビの生殺しかっちゅうねん!
まあ、人を助けるはずの医療が儲けに走っている現状は情けないを通り越して言葉すら出ませんが、 国民の多くがこれほど苦しんでいる のに、どうなんでしょうかね?
無料健康診断なんかも同じで、無料だからまあ受診したが最後、「あそこが悪い、ここが悪い」からと再受診を促されるのと同じで、どの業界も儲けてなんぼは確かなんですけど、ちょっと行き過ぎのような感じはしませんか?
あと、たまたま当地はまもなく選挙がはじまるのですが…
どの候補者も 「税金突っ込んで花粉症の特効薬開発をしますよ!」 と声高に訴えないのは、これを行動に移すと〇を狙われかねないのかも知れません…?
この方のように…
触らぬ神に祟りなしですか?