「まぁ~皆さん聞いてください…」

というお馴染みの台詞から始まる、人生幸朗・生恵幸子の ボヤキ漫才 では無いんだけれど、どう言う訳か年齢を重ねてくると同じようにボヤキたくなるのである!

 

     

 

と言うことで、今回は列車の 座席に荷物を置いて占有 する下衆(げす)達と題してお話ししてまいりたいと思うのですが、皆さんも一度は目にしたことのある光景のはずですが、はっきりいって良い感じはしませんね!

 

     

 

まあね…

早朝や深夜、はたまた誰も乗らない地方のローカル線であれば「お好きにどうぞ!」 と返すのですが、これまた都市部であっても堂々と座席に荷物を置いている知らん顔している下衆を時々見かけたりするのです。

 

 

 

ただ、例えば7~8人掛けの座席に4~5人程度の乗車率であれば、ギリギリ目を瞑るとしてだ…

 

     

 

ここまで混んでるのに、もしも荷物で座席を占有していたとすれば、嫌みのひとつも言ってやりたいと思いませんか?

 

     

 

あと、JRの快速なんかで良く見る光景がコレですね!

 

      

 

もうね…

立ち客が出てもお構い無しと申しましょうか、そもそも 空気が読めない 周りが見えていない人種 が今や多く氾濫してしまっていると痛感するのです。

 

 

 

元々地方に行けば行くほど 鉄道の乗車マナーは低下する傾向 にあるのは定説ですが、これは幼少期から移動の主役が親のマイカーなので、いわゆる公共交通に乗る機会がほとんど無かったため、マナーそのものに慣れていないからなのでしょう!

 

隣に人が密着した状態で居るのが嫌!

 

     

 

いや、そら誰でも嫌やけど譲り合うんが、公共でのマナーの基本とちゃいますか?

 

 

 

例えばね…

地下鉄なんかでよくある光景なんですが、少し詰めればあと一人座れるのに断固として席を空けない人ね…

で、こちらが疲れていたりする時に、「少し詰めて頂けません?」と言うと露骨に嫌な顔して、おまけにわざと股を広げて嫌がらせまでしてくるヤツね…

 

     

 

ほんで、この下衆らは大抵 寝たふり&ヘッドホン してるとう定番アルアルなんだけど、要は知らんふりを通す術を最大限活用して抵抗しているのです。

 

 

 

まあね…

でも都市部であったなら乗車時間もさほど長く無いから、腹は立ったとしても我慢が出来るんだけれど、先日は 新幹線の自由席を占有する下衆 にたまたま遭遇したので、ご報告しましょう!

 

少し前のブログでも紹介した、北海道札幌から鉄道だけで大阪に戻る旅の途中の出来事で、東京駅から乗車したのは のぞみ385号の自由席 でした。

 

     

 

 

 

 

ご承知のように、新幹線の普通車は3人掛け+2人掛けなんですが、こちらは3人でしたので3人掛けを使用したのですが、通路を挟んだ2人席に 下衆が1人で座ってしまった んです!

 

     

 

見てください! 

何が気に食わんのか?この太々しい態度!

 

時間的に東京14時半頃の発車ですが、それでも東京駅発車時点での自由席は7割以上が埋まっていました。

 

新幹線をよく利用される方でしたらお分かり頂けると思うのですが、自由席の場合は下記の1→2→3の順で座席が埋まっていくと思うのですが、例えば発車間際に一人で飛び乗ったとすれば、たいてい空いているのは 二人掛けの通路側か3人掛けの真ん中しか無いんですね!

 

     

 

しかし、次から次へと乗客が来るのに、ここに荷物を置いてわざと隣に座らせないようにする下衆が、この列車には多く目に付きました。

 

おまけに、この下衆は座席に荷物を置いただけでなく、あたかも隣席に誰か居るうにカモフラージュするために テーブルまで出す という手慣れた手法…

 

     

 

この光景だけ切り取って観てみますと、隣席の方がトイレでも行っているのでは?と勘違いしてしまいますよね!

 

 

 

実は、この列車は品川や新横浜からもまとまった乗車があったものの、この下衆は馬耳東風と言いましょうか、そもそも網棚に荷物を上げれる体力もあるのに、声掛けしようと立ち止まった客を睨めつける有様だったので、どうしても隣席に座ってほしく無かったのでしょうが、それはお前の勝手やちぅねん!

 

 

     

 

 

 

あのね… 芸人のクッキーに似た風体だったことも相まって、例えば女性であれば声を掛けたくても掛けれないオーラを出しまくっていましたから、仕方なくデッキに立つ者数名…

 

ですから、いずれこのような下衆に 天罰が下るように とお祈りするとともに、いっそのこと鉄道法規を改正してもええんとちゃいますか?

 

具体的には、新幹線や特急の自由席に限っては、座席を荷物などで占有した場合は、 その座席分の追加料金を徴収します とね…

 

 

     

 

あと、新生JR西日本の頃にやっていた さわやかマナーキャンペ-ン のように、駅や車内でのマナー啓発と併せて、車掌なんかも自由席はこまめに巡回して周知していくことが大切だと思いますね!

 

 

 

それとね…

だったら、どうしてこれほどまでに公共マナーを守れない者が多くなったかと言うと、一にも二にもやはり 幼少期の子供の躾 が大きいと思うのです。

 

    

 

これからもこれまでも、自民も維新も共産も 子育て支援 を推していますから、子供を園に預けて働くことが良いことであって、乳飲み子をイチから育てることが恥ずかしいような風潮があったりするのです。

 

でも、園は躾はもちろんですがマナーやモラルなんて教えてくれませんし、もしも教えていて従わなかったとしてても、保育士さんは雷を落したりは絶対しませんね?

 

すなわち、幼少期に親だから出来ることはたくさんあるはずなのに、肝心の親が仕事でクタクタだったり、はたまたスマホを弄りの回しているようでは、愛情をまともに受けたことの無い子供ばかりになって、それらが大人になれば他人さんのことまで気配りなんて出来ないでしょうから、このように座席に平気で荷物を置く下衆が年々増えてくるとも見れるのです。

 

自分さえ良ければ良い!

バレなければ良い!

 

という風潮は本音の部分では誰だって嫌ですし、正直者がバカを見る世の中になってしまっては皆が皆どんどんストレスが溜まっていっていくので、どこかでリセットしなければならないんとちゃいますか!