遅ればせながら、 新年あけましておめでとうございます。
本年も当ブログのご拝読を賜りますよう、よろしくお願いします。
さて、令和も5年目を迎えました2023年…
兎年よろしく、ピョンピョン跳ねるようにハッピーな出来事ばかりが続けば良いのですが、そうは問屋が卸さないのが世の中なので御座います…?
ぶっちゃけた話し…
このブログを書いている矢先に、かの〇国からの渡航が解禁されたこともあって、奴らが大挙として我が国を訪れているようですが、観光という名目は表向きであって、さっそく 解熱剤 なんぞを爆買いしているというニュースも散見されますので、いやはや始末が悪いのです。
実は、 日本は悪者である! と散々反日運動を繰り返してきた隣国の〇国や〇国は、本音では 日本大大大好き! な人種なので、渡航が解禁されれば真っ先に訪日するんですね!
ですから、これらのインバウンドを請けて、弊社のパートナーでもある 日本城タクシー の観光バス部門は、稼働率が一気に上がっていますし…
この調子で行けば、またまた大阪ミナミの繁華街や京都なんかも、それらの奴らで溢れかえるんじゃないでしょうか?
しかし、その恩恵を受けるであろう層は、よく見積もったとしても全産業の0.00…%であって、数年前を回顧すれば分かるように、その他大勢の我々にとっては何のメリットも無いのです。
最初は全世界が恐れおののいていた新型コロナウィルスにおいても、最近では弱毒化したこともあって 行動制限が撤廃 されたと思いきや、またここに来て感染者数が爆跳ねしていますし、 ゼロコロナ と豪語していたかの国ですら、いざ蓋を開けてみますと感染者が大勢という状態に、もうどう行動して良いのか分からなくなってきているのです。
それに加え、ごくごく一部を除いて庶民の暮らしも日に日に苦しくなってきているんとちゃいますかね?
例えば マクドの値上げね…
私はまず食べないんだけれど、若者~40歳代の方には絶大な人気があるようですから、彼らにとっては死活問題とまでは行かないけれど、行く回数を減らそうかと結構真剣に悩んでいましたね!
まあ、食材の大半を輸入に頼っているようですから、例えば小麦に鶏肉や牛肉なんかも 円安 の影響を受けたことにより、今までの価格では入ってこないという根本的な要因があるのです!
ですから、弊社の近隣にあるラーメン屋なんかも昨年早々と値上げしていて、お昼のセットは優に1000円を超えますし…
ホカ弁なんかも500円台が中心だったものが、今や7~800円出さないと満足感が得られなくなりましたから、そう考えますと マクドは今までよう耐えてたな! と妙に感心したりするのです。
※昨夏までは590円だった弁当は、今や一気に780円に…
そもそも石油価格が高騰したままなので、釣られて電気代なんかもまだまだ値上げする反面、賃金は一向に上がらない今をして、今年の庶民は 財布の紐を一気に締める んとちゃいますかね?
すなわち、かく言う私もそれまではお昼は外食が中心でしたが、ここまで価格が高騰してしまいますと、どこかで支出を調整しないとダメなので、現場作業以外は家から弁当やおにぎり持ってくるようにしているのです。
となると、「風が吹くと桶屋が儲かる…」のごとく、飲食店もジリジリと客足が遠のくと申しましょうか、元々増えすぎた飲食店が一気に淘汰されるのも、今年とちゃいますか?
もちろん、マクロの面から申しますと 時代が後退 しているようにも見て取れるのですが、元々4~50年前ですとこれが当たり前の世の中でしたし、そもそも贅沢と言いますか、大した資源も無い島国の分際で、少し 道楽かまし過ぎている風潮にカツを入れる良い機会 だと個人的には思ったりしているのです。
あとね…
我々零細企業からすると一番の悩みが インボイス という制度なのです!
ややこしいですね! ほんまに…
がしかし、コロナ禍を含めてそれ以前から、これほどまでに補助金や給付金を大盤振る舞いしていたこともあって、要は零細からも根こそぎ金を巻き上げようという魂胆でもあるのですが、これまた個人的には好ましいとは思いませんが大反対とまではいきませんね?
実は、コロナ禍の最初の頃にあった給付金支給の際、我々の業界でまともに支給された者は半分にも満たなかったのですが、その理由は 確定申告すらまともにしていない輩 が多いからでした。
看板屋を含め、大工や塗装などの職人業界は、会社組織に属さずに個人のフリーで下請けに従事する者が多く、一方では 一人親方 という表現が用いられますが…
その大半が確定申告はおろか、年金や健康保険すら払わないだけでなく、仕事用に使う車が任意保険未加入だったり無車検だったりと、大の大人がむちゃくちゃしていたので貰えなかった訳なのです。
あのね…
私が払っいる 国民年金 は高いし家計に負担だし、本音を言えば掛けた分なんか絶対に戻って来ることは無いのは分かっているけれど、だから払わないんじゃなくて、ほとんど 年貢 だと思って払ってるんですよ!
まあ、どちらにしてもお恥ずかしい限りと申しましょうか、今回のようにインボイス制度が実行されれば、このような輩はほぼ撃滅できるでしょうし、そもそも 納税 という国民の義務を果たさないような人間は、この業界に存在してほしく無いのです。
と言うことで、2023年も先行きが明るい年になりそうな予感はこれっぽっちもありませんし、コロナという厄介な大敵に対して決定打
が今だ無い状況ですが、ある意味で先の戦争の空襲とは違うかも知れないけれど、空から永遠に厄介なウィルスが降り続いている今を私達は生きているのです。
ですから、今までのように順風とは行かないかも知れないけれど、決して悲観することなく2023年も前に進もうではありませんか!