先日、一般に公開された JR西日本「ウエストエクスプレス銀河」 は、新たな長距離(夜行)列車を模索するひとつとして注目されている。
もちろん、少し鉄道に詳しい者であれば、3代目の古い古い新快速の車両を改造しただけの代物と理解できるであろうが、単にスピードを競うものではなく、ゆったりとした時間を提供する列車がコンセプトだからである!
で、当初は京都~大阪~出雲方面への 夜行列車 として走るらしいが、肝心な車内のつくりはどうかと言うと…?
ドド~~~ン!
こちらは、6号車の二人用のグリーン個室でして、もちろん高価なので夜はベットに早変わりする。
他方、普通の座席車もあるんだけれど、せっかく夜行に乗るんだから、やはり足を伸ばして横になる方が快適なのだ!
もちろん、普通車であっても横になれる フルフラットシート も御用意してくれていて…
見た目は昔の B寝台 に似たつくりであるが、簡易個室のように通路との仕切りは無く、写真で見る限りはベッド部分を覆うカーテンも無く、枕やシーツに毛布などのリネンも見当たらない…?
これは素人考えながら、恐らく本格的なリネンなどを備えれば 寝台車 のカテゴリーに入るので、そうなると別に「寝台券」が必要になってくるので、価格が大幅にアップされることから省略したんだと思う?
なので、あくまでもリーズナブルに夜行列車を楽しんでもらうというコンセプトがあるので、JR側もサンライズの「ノビノビ座席」と同様としているし、車体種別も寝台を示す ネ表記 にはなっていない。
まあ、フリースペースの サロンカー などもあって、乗ってからどう楽しむかは個々の自由だけれど、今後は給食方法などの付帯サービスも考えないと、この列車の魅力は半減するだろうと思いますね?
と言うことで、ここからが本題!
予定では2020年5月1日から運行される「ウエストエクスプレス銀河」のキップを、どうゲットするかである!
定員は90名!
恐らく初物の人気も相まって、間違いなくプレミアチケットになるはずだが、以下の方法で突撃すれば確立は五分五分じゃないだろうか…?
まず、全車指定なので指定券が無いと乗れない。
で、肝心の指定券は 1ヶ月前から発売 と決められているので、4月1日から全国一斉に売り出される!
じゃあ、どこへ行けば買えるのかと言うと、全国のJRみどりの窓口 か、例えば e5489 などのネットなどでも申込めるのである。
ただ…
ネットの場合だと送信に手間取ったりするので、私は窓口で購入することをオススメする!
実は、過去にも似たような記事を書いたのですが、改めてシュミレーションしてみると…?
まず、大阪駅などの大きな駅の方が有利と考えがちだが、そうでは無くて、融通の効く発券機が2~3台ある小さな駅を選ぶ。
次に、当日の4月1日は朝9時頃までには窓口に出向き、「銀河」のチケットを購入したいと申し出ておく…。
発券開始は 朝10時00分!
窓口氏が送信ボタンを押すと、一斉に国分寺にあるホストコンピューターが可動するので、それまでに希望のクラスや人数を伝えておいて、117で時報を聞きながら瞬時に送信ボタンを押してもらうのである!
つまるところ、 超ウルトライントロクイズ 並みの難しさと慎重さが求められるのであって、そこまでしないとゲットできないチケットだと断言しておこう!
まあ、間違いなく数十秒で予約は完売するでしょうからね…(笑)