昨日は私用で東京方面へ向かったのですが、時間と費用の関係もあって、行きは 青春18きっぷ を使用して、鈍行列車を乗り継ぐ行程で出掛けました!
朝からこれといった用事も無く、東京の某所での集合時間は17時45分。
なので、逆算しますと…
大阪始発の7時15分の新快速に乗車すれば、米原、大垣、豊橋、浜松、静岡、沼津、熱海で乗り換えれば、東京には16時30分頃に到着するんで…
途中に小さなアクシデントがあったとしても、余裕のヨッちゃんで着ける訳なのです。
と言うことで、大阪駅から 新快速 に乗車したのですが、京都の直前に意味不明な放送が?
「この列車は京都から先は各駅に停まります!」 だと!
どうやら、早朝に神戸方面で発生したトラブルの関係で、神戸以遠から来るべき列車が来ないので、急遽「各駅停車」に変更すると言うことでした。
到着した京都駅では、トラブルの影響で来なかった列車を待つ人の長蛇の列が…
おまけに、京都や山科、草津などでは乗り降りに手間取り、2分以上も停車する有様で、このままだと米原には予定より余分に20分ほどかかってしまうのです!
もう、勘弁してくれ~~~!
そうなると、米原での乗り継ぎが1本(30~50分)後になってしまい、以降に連絡する列車は次々と崩壊することを意味していますね…(汗)
ただ、普段に新快速が停車しない駅にも停まるという珍事も、この目で見ることができてラッキーだったのかな?
※河瀬駅に停車する新快速
でも焦ってもどうしようも無いし、元々1時間程度の余裕を見ているので、とりあえず米原からJR東海線に乗り換えます。
もちろん、私と同じように「青春18キップ」で東海道本線を上る者も多く、車内は立客も出る混雑ぶりでしたが、ほぼ全ての乗客は スマホをいじるか 爆睡するかのどちらかでしたね…?
左手には名峰 伊吹山 が見えたり、はたまた名古屋では名鉄と併走したりと、私にとっては瞬(まばた)きするのも惜しいほど車窓が最大のご馳走なのですが、皆は列車に乗るのが苦痛なんでしょうね?
さて、豊橋から先に連絡する列車も、おおむね10~20分で接続するのですが、ここへ来て暗雲が立ち込めて来たんです…(汗)
予定通りであれば浜松には11時43分、乗り継いで静岡には13時02分に着くはずだったのですが…?
今乗っている「浜松行き」だと静岡到着が13時41分で、どうやら後の接続も良くないようで、東京には17時30分頃に着くということでした。
ヤヤヤ…ヤバいよ~!
まあ、ギリギリ間に合うっちゃ間に合うんだけれど、そもそも自身が東京での乗り換えが不案内だし、それ以前に、もしもこの先で何かのトラブルが発生して更に遅れたとすれば、それこそ元も子も無いんですよね…(汗)
まあ、平行する新幹線で浜松から東京まで乗れば解決するのですが、それだと何のために費用を抑えたのか、意味が無くなるんですよね?
で、あれこれ考えました!
割り切って新幹線に乗れば10000円近くの出費になるけれど、新幹線には 特例 というのがあって、隣の駅までなら自由席に限って、特急券が1000円を切る990円に設定しているんです!
これは、確か昭和40年代の国鉄時代に、新幹線の短距離の利用を促進するために設けられたもので、後に出来た新駅を除いて隣駅と考えるので…
例えば浜松~静岡(掛川は新駅)や、静岡~三島(新富士は新駅)などは、指定席だと2290円のところを、自由席だったら990円で乗れちゃうんです。
安いでしょ皆さん!
で、「青春18キップ」だと新幹線に乗れないので、乗車券をプラスしても浜松~静岡は2330円、静岡~三島は1980円の出費で、これだと40分程度の時間短縮が出来るんです!
と言うことで、静岡から こだま号 に乗って三島を目指すことにしました。
時刻は14時過ぎ…
道中で焦ってあれこれ考えていたので、ここまで飲まず食わずだったし、そのまま在来線を乗り継いでいれば、それも叶わなかったけれど、新幹線を利用することで、ようやく遅めの昼食をとることが出来ました。
流れいく車窓の 富士山 を眺めつつ頬張るおにぎりは最高!
少しリッチな気分になれましたね(笑)
と言っても、わずか30分ほどの乗車でしたが、
後は屁こいて寝る→×
ではなくて、トイレも済ませ一服も出来たので、リフレッシュも出来た出費は大正解でしたね!
で、三島に到着!
まあ、 40分を2000円で買った 訳なのですが、ようやく本来の予定と同じ列車に乗り込むことが出来ました。
で、熱海からJR東日本線の「湘南高崎ライン」で一路東京を目指します!
まあ、色んなアクシデントもあった珍道中でしたが、これもまた旅の良い思い出になりますし、何といっても集合時間に間に合いましたので…
これにて一件落着!
つづく