昨日(2016年10月28日)の 探偵ナイトスクープ をご覧いただいた方でしたら分かるのですが、第2話の 「社長さんと最後のお別れ」 で、弊社のパートナーでもある 日本城タクシーの社長さん が、登場されていました。

 

 

 

動画→https://youtu.be/8jrzl03--NE

 

ただ、地域によって放送日も違うことから、いささかネタバレになるかも知れないけれど、このブログを読まれている方の大半が関西人だと仮定して、さっくりと内容を紹介します。

 

 

 

 

まず、「日本城バス」の路線バスで通学する少女(小学校3年生)が居たけれど、バスルートの変更があったため、それだと学校を経由しなくなってしまい、通学できなくなってしまったのです。

 

 

 

 

実は、これは元あった日本城バス路線の「西田辺ルート」が、森本病院経由から針中野経由に変更されたためでした。

 

しかし、だからと言って毎日タクシーで通学するとお金がかかるし、学校や地域と相談したところ、 「だったら、日本城の社長自らがプライベートで送迎しよう」 ということで、以降3年間毎日送迎していたらしいのだ!

 

 

しかし、このままでは申し訳ないという御両親の判断から、学校に近い新居に引越しすることが決まったため、取材日が 最後の登校日 という設定である。

 

 

インタビューに答える社長さん。

 

 

 

しかし、いつもの雰囲気とは全く違い、私としては別人のような気がするが気のせいだろうか…?

 

 

ただ、よくよく思い返して見ると、私が打合せなどで「日本城タクシー」の事務所を訪問すると、ほぼ決まって朝9時前に出社していたのは、恐らくこの少女を送っていった後だったかも知れず、図らずも、こうして放映されることで広く知れ渡ってしまったけれど、それについて自慢することもなく、私にも一切話さなかったところが賞賛に値しよう!

 

 

と言うか、このようなフレキシブルな気質の社長さんだからこそ、私の提案をほぼ飲んだ形で登場した 日本城ゼブラ風バス が、晴れて運行されるに至ったのだとも思うのだ!

 

 

 

 

 

さて、登校が終われば下校があって、ほどなくして社長さんがお迎えに来たのだけれど、新居に着くまで、しばしドライブを楽しみたいと少女が言う…。

 

 

しばしのドライブ…。

 

(弊社北側の行基大橋を渡るシーン/下は阪和貨物線跡)

 

 

 

 

 

しかし、お別れの時がやってきたものの、社長さんに対してお礼のお手紙を読む少女は、すでに感極まって号泣!

 

 

互いの顔がグシャグシャになる瞬間だ!

 

 

 

それにしても、全くアカの他人を毎日送迎することの労力は計り知れず、ましてや 大の虫を生かすために小の虫を封印する 傾向があって、それは企業が成り立っていく上で必要なのだけれど、こうして 弱きを助けている人 は、決して公にはならないけれど、結構いらっしゃるかもしれない…?

 

そして、生きとし生ける人達を単なる  して考えた場合、年齢や役職などは全く関係ないのであって、もしも自らに余裕があるとするならば、困っている人を助けてあげる行為は、本来の人間に備わっていたものなのかも知れないし…

 

もしかしたら、前世では逆に彼女に命を助けられた恩人であって、現世では年齢や立場は逆転してしまっているけれど、社長さんは今その恩返しをしていたのかも知れない…?

 

 

 

久々の感動編であった!

 

なので、西田敏行局長も涙でグチャグチャになっていた。