全く狭義の話しになるけれど、自宅と弊社の近くを走る 府道 堺大堀線 が、新しく部分開通したので、お知らせしようと思う。
ところで、大阪の大和川以南の地区に於いては、鉄道はもちろん道路にいたっても、 南北軸→発達 東西軸→貧弱 という図式が出来上がっている。
つまり、これは流動そのものが中心部へ向かっていることの裏返しで、当然と言えば当然なのだが、前述のように東西軸の幹線となる府道が少しは快適に走れるようになったのである。
さて、その肝心の「堺大堀線」というのは下の図にあるように、堺の海山町交差点~松原市大堀を結ぶ道路であって、途中に駅やショッピングモール、病院に学校などがあるので、そこそこの流動があるのだ!
ただ、つい最近までは東進すると「天美我堂の交差点」でいわゆる ドン突き になってしまっていたので、いかんせん流れが悪く走りづらい道であった。(上の図の指の部分)
が、しかしだ…?
この交差点より 東に500m という短い区間だけれど、先日3月26日に開通したようである!
で、先日に調子こいて東から西へ走ってみた!
西除川にかかる橋の様子である。
ここから、ほんまに500mほどであるが、一直線で天美我堂の交差点に到着してしまった!
これは便利だ!
ただ、これで工事が完了かと言われればそうでは無くて、将来的にはすでに完成している道と繋げて 松原インターチェンジと直結 しようとしているらしい…?
しかしだ…?
そう簡単には問屋は卸してくれなく、この先には 近鉄南大阪線の線路と天美車庫 が立ちはだかっているのであって、要はこれをオーバーパスで跨がなければ開通しないのである。
まあ、ここではいえない諸事情があって、現在も工事が進められているけれど、2年半ごの開通であると言う…。
そして、その工事中のオーバーパスの現在の状況がこちらである。
先に近鉄特急が見えているけれど、もしも歩道なども併せて開通するのなら、撮鉄垂涎の
車庫を見下ろせる格好のお立ち台 になること受けあいであろう…。
いやはや、開通が待ち遠しいのである(笑)