我が家のお風呂がリフォーム中なので、近隣の銭湯を巡っているシリーズであり、今回は3軒目の銭湯をご紹介しようと思う。
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徒歩で15分程度かかるけれど、JR阪和線の堺市駅近くにあって、いわゆる 駅前銭湯 の部類に入るのが、この「金岡温泉」というところである。
昭和30年代の建物だろうか…? 雰囲気がとても良い!
ところで、金岡という地名は、もともと国鉄時代の駅名が堺市駅ではなくて 金岡駅 という名称だったため、それをそのまま伝承したためであろう。
さて、ワクワクしながら暖簾をくぐると、そのテンションが一気に落胆してしまった。
番台に座っている、経営者らしき高齢の女性の対応が、きわめて悪いのだ!
「こんばんは~」と、声をかけても無視。
お金を渡しても無言… 目も合わさない。
おまけに、 釣銭を投げるように渡しよった!
まあ、最近のブログの内容が苦情ばかりになりがちだけれど、しばらくお付き合いいただきたい…(汗)
それにしても、意地悪ばあさんを高齢にしたような ふてぶてしい態度 に、腹わたが煮え繰り返る!
さて、先客は2人だけであったが、リポートはしない!
と言うか、するに値しない銭湯だ!
まあ、昔はほとんどの自宅に風呂が無かったので、ほっといても客が来ていたし、ややもすると客が頭を下げて お風呂に入らせてもらっていた時代 を知っているからであろう…?
しかし、これだと たまには気分を変えて銭湯にでも行こうか! という人でも、もう二度と来ないであろう。
そう考えると、時代が大きく変わったことで、どこの銭湯の経営も良くはないと思うけれど、実は客を呼べない最大の原因は、他でもない 経営者自身の姿勢にあるのでは? ないかと思うのである。
それと、我が家の近くには、スーパー銭湯に分類される さらさの湯 という施設がある。
そして、客がほとんど居ない「金岡温泉」の帰りに通ってみると、駐車場は満車であった。
しかし、なぜこれほどまでに人気があるのだろうか…?
露天風呂があり、レストランに理容室にエステ…
施設内にはいろんなスポットがあって、家族でも個人でも楽しめるので、贅沢とまでは行かないけれど、 プチ贅沢な 非日常的な気分が味わえる からだと思う。
しかし、銭湯はいつもの日常生活の一部の中にあって、 単に汗を流しに行く場所 でしかないのかも知れない…?
入浴料は大人650円。
しかし、よくよく考えてみると、銭湯と たかだか210円しか変わらない だけなのに…
しかし、この210円の差は、単に金額がどうのこうのではなくって、今のままの銭湯の姿勢や体力では、絶対に越えることの出来ない、高くそびえ立つ絶壁のような気がするのである…?
この稿 おわり