昨日、我が国の未来を担う「第二次安倍内閣」が発足し、 地方創生担当相に石破茂 氏が任命された。
さて、この聞きなれない「地方創生担当相」とは、地方の活性化と人口減少に歯止めをかけることを最大の目的としているらしい…。
まあ、政治家の公約として何度も聞き飽きたフレーズではあるが、またまた新幹線や高速道路を作りまくるのだろうか?
しかし、便利になればなるほど若者は都会に出でしまう真逆の現象(ストロー効果)で、地方の活性化は延として進むどころか、田畑は累々たる屍(しかばね)と化していく未来が見えているのに、なぜこの流れを止められないのだろうか…?
だったら、どんな施策をとるのだろうか?
また、東京の一極集中を是正するため、都市機能移転として候補に上がった「御殿場」や「那須」も、その後の音沙汰を全く聞かない…?
進んでるのであろうか…?
さて、本題の 人口減少に歯止め = 少子化対策 では、どのような施策を持ち合わせているのか、興味津々である。
(以前の関連ブログ →こちらから )
しかし、外交やら何やより、これが一番肝心で大切なところである。
つまり、我が国が今後とも 成長戦略 を歩む目標があるのなら、目先のカンフル剤がどうのこうのでは無く、将来的に人口が増えなければ、基も子もないのだ!
なので、長期展望としてどうして子供を増やさないとダメであって、ならばどうしたら良いのか? と言うことである。
だったら、補助金、補助金…
いや、以前はこれに否定的なことを書いたが、極論を言えば大半の税金を少子化対策に当て、当分はこれで凌がなければ前へ進まないのが本音ではないだろうか?
ただし、どちらにも良い顔ができないので、高齢化対策は大幅にメスを入れカットしなければならないが、はたして石破さんは、そんなアラ治療をできる人物だろうか?
選挙で確実に投票してくれる高齢者に色目を使い、彼らに心地良い施策を並べた結果が、このザマではないのか!
少しは、反省してほしい!
寝たきりで意識すらない高齢者をクダまみれにして延命し、ジャブジャブ税金を投入するのが、本当の福祉なのか?
何でも補助を出し、無料に近い料金で提供するのが 優しさや思いやり なのか?
ご本人は、それで満足なのだろうか?
その家族(ご子息)は、それで幸せなのか?
確かに、それに従事されている方には失礼だけれど、このままだと近い将来には確実にこの国は滅びる!
なので、我が国の将来を思うのならば、私も含めた世代は自己犠牲をしてでも 臥薪嘗胆 の気持ちがなければ、この国に未来は無いのだ!
だから、少し先にはなるけれど、これから先に子供が増えれば、20~30年後には必ずこの国は元気になる!
どんどん消費が上向き、活性化するのだ!
そして、補助金以外の施策として 家族をつくり子供をつくることが幸せである と言うことを、ネットやマスコミを駆使して意識付けることが必要である。
出産や子育ては、特に女性にとってはかなりの負担だけれど、将来的に見て必ず幸せになれるというストーリを、国が描いてあげないとダメだと思う。
そして、最大の問題は性欲である!
若者に性欲が無いと言われて久しいが、これだけは色んな理由があるはずなので、一概には決めることができない。
ただ、例えが悪いが、本屋に並んでいるアダルト雑誌より、 草むらに落ちているエロ本 の方が必ず興奮するのと同じように、何らかの形で生殖器に刺激と元気を与えなければならない!
また、男性の場合はバーチャルなゲームや映像で処理する方が簡単だし、ややもするとその方が気持ち良かったりするのだが、本物の男女が絡むことの尊さを教えなければならない。
それと、できれば 特区 をつくる!
つまり、特区は午後9時消灯し、以降は通電しているものの、パソコンとテレビと携帯電話などの情報ツールの使用は一切禁止にする区域であって、税金を格安にする反面、ご夫婦で子作りに精を出してもらうというものである。
まあ、これ以上は書かないが、本気でここまで考えて行動しなければ、少子化問題は解消しないと思うのである!
いかがだろうか?